ネイル用語辞典:か行

『かきくけこ』で始まるネイル用語の解説です。


【カラーリキッド】
カラーリキッドとは、アクリルリキッドに着色したネイル用品です。
クリア感が強く、マットに仕上がるカラーパウダーとは一味違う表現が可能となります。
アクリリックは紫外線で黄ばみやすいので、緩和するために青や紫の色が着色されています。


【化学重合】
化学重合とは、二つの化学物質を反応させ、別の性質の化学物質を生成することをいいます。
ネイル関係では、アクリルリキッドとアクリルパウダーでミクスチャーを生成する際に、
化学重合を利用します。


【陥入爪】
陥入爪とは、爪が巻いている状態のことです。
正確には、爪が皮膚に刺さって炎症を起こす陥入爪甲と、爪が丸く巻いてくる湾曲爪があります。
稀に両者が合併する場合があるのでご注意が必要です。
別称、巻き爪とも呼びます。


【ガロン】
ガロンとは、容量を表す単位です。
128オンスで1ガロンになります。1ガロン=約4.000ml
帽子のテンガロンハットとは、帽子の容量が10ガロンあるという意味に由来します。


【キューティクルニッパー】
キューティクルニッパーとは、爪のささくれや、プッシュアップで除去しきれなかった甘皮の処理に
使う爪専用のハサミのことをいいます。
切るというよりは「つまんで切断」という感覚で使います。
刃物ですので、指先を傷つけないよう、慎重に扱ってください。


【キューティクルオイル】
キューティクルオイルとは、皮膚の乾燥を防ぎ、指先に潤いを与えるオイルのことです。
一般的には、ポリッシュのような容器に入って売られています。
ガーゼクリーンの後など、油分が失われた時に保湿剤として使用すると効果があります。
キューティクルにすり込むように使います。


【グルー】
グルーとは、ネイル用の瞬間接着剤です。
一般的に、チップの装飾、3Dモチーフやパーツの接着に使います。
また、割れた爪のリペア(補修)に使用する場合もあります。


【クリーンアップ】
クリーンアップとは、キューティクルをガーゼクリーンし、キューティクルニッパーを使用して
甘皮やバリを除去する一連の作業のことです。
ネイルケアの基本です。


【グリッター】
グリッターとは、パウダーの一種でキラキラ輝くのが特徴です。
アルミホイルの上に少量出して、トップコートと混ぜて使用します。


【クリアボール】
クリアボールとは、透明なプラスティックの半球体のネイル素材のことです。
テクスチャーは、カラフルな水滴が付着している様に見えるのが特徴です。


【研磨剤】
研磨剤とは、爪のツヤを出す際に使用する、爪を磨くネイル用品です。
通常は、シャモアバッファーに研磨剤を塗り、それで爪を磨きます。
ペースト、パウダー、リキッドなど形状は様々です。
予めバッフィングしておくと、その後に付けるベースコート類がムラ無く広がります。


【コンプレッサ】
コンプレッサーとは、エア(空気)をハンドピースに送り出す装置のことです。
これがなければ、エアブラシは稼動しません。
コンプレッサーの種類は多種多様で、用途によって出力などの仕様を選びます。
画材ショップ等で手に入れることができます。


【疣贅(こうぜい)】
疣贅(こうぜい)とは、指先(爪の周辺)にできるイボのことをいいます。
原因は、爪の周辺の皮膚がウイルス感染していることが多いです。
この状態では、ネイル施術は不可能です。
別称(医学用語)、ウォート。





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