ネイル用語辞典:さ行

『さしすせそ』で始まるネイル用語の解説です。


【サンディング】
サンディングとは、爪やエクステの表面をファイルで削る作業のことです。
サンディングにより、爪表面の凹凸や、爪とエクステの境の凹凸を緩和することができます。
また、接着剤をつける際の密着度を高める目的でも行なわれます。


【ジェルネイル】
ジェルネイルとは、アクリル樹脂で形成されたネイルの一種です。
クリアやパール、ホワイトなど、様々なカラージェルがります。
UVライトで硬化させて作っている為、アクリリックと比較し、長時間の成形が可能です。


【シルクシート】
シルクシートとは、チップラップの際に爪と爪の上に乗せたチップを包み込むように覆う
シルク製の補強シートのことです。
粘着タイプと非粘着タイプの二種類があります。
チップラップはグラスファイバー繊維でも代用可能です。


【シェル】
シェルとは、貝殻を砕いてカラーをつけたネイル用品です。
貝殻を板状にスライスしてあります。


【スカルプチュア】
スカルプチュアとは、フォームを爪の先端部に取り付け、リキッドとパウダーを混合させ、
ミクスチャーにより形成された人工爪のことです。
稀に、ジェルで製作される場合もあります。
手軽に凝ったデザインを楽しめる為人気です。


【スクエア】
スクエアとは、真四角なフォーム形状のことをいいます。
特徴として、フォームの中では一番衝撃に強いとされています。
先端も側面も真っ直ぐで非常に直線的な形状です。
そのため、爪の先端部は尖っていて、引っかかりやすいというデメリットもあります。
スクエアを形成する際は、ファイルを爪の先端に垂直に当てると綺麗に仕上がります。


【スクエアオフ】
スクエアオフとは、フォーム形状の一種で、スクエアの角が無くなった形状のことをいいます。
角が無いので引っかかりにくく、スクエア同様衝撃にも強いフォームです。
形成方法は、まずスクエアにした爪に45°の角度で、爪の外側から内側の方向に向けて
ファイルを当て、次に軽くスクエアの角を落とす感じでファイリングします。


【ストレスポイント】
ストレスポイントとは、ネイルウォールとフリーエッジの接点の部分をいいます。
フリーエッジ等、外からの圧力(ストレス)がかかりやすい為、このように呼ばれています。


【スマイルライン】
スマイルラインとは、フレンチネイルで表現した爪の先端部の白い部分の下側のラインです。


【スキンダウン】
スキンダウンとは、爪の形を整える際、サイドウォールから真っ直ぐになるようサイドストレート調整
しますが、その際、サイドウォールの皮膚を、もう一方の指で押し下げることをいいます。
ファイルが皮膚に接触しないようにする為の技術です。


【スプーンネイル】
スプーンネイルとは、爪甲が反ってスプーンのようになっている状態です。
スプーンネイルになる主な要因は、遺伝による先天的な要因と、
常に指先に力をいれていることで起こる後天的な要因の場合があります。
別称、匙状爪(さじじょうそう)とも呼びます。


【ソフトファイル】
ソフトファイルとは、バッファーのように目が細かい、スポンジ製のファイルのことです。
ファイル後の仕上げ(バリ取り)等に使用します。


【ソルベント】
ソルベントとは、ネイルポリッシュ専用の希釈液のことです。
固まり始めたポリッシュに、ソルベントを数滴混ぜると元のようになります。





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